半導体レーザー
半導体レーザーは、パーツを変えることで様々な病気の治療に対応しています。
切開・止血
レーザーメスとして、無血で高速切開を行います。乳腺腫瘍など、主に体表腫瘤の切除に使用しています。

蒸散治療
体表のイボとりや小さな腫瘤の除去が可能です。無麻酔下でできることが多いです。

疼痛緩和・創傷治癒
関節炎、椎間板ヘルニア、口内炎などの痛みを緩和します。また、外傷による広範囲な皮膚欠損なども、治癒を促進します。

抗腫瘍治療
レーザーに反応する色素を腫瘍に注入し、腫瘍を縮小します。また、レーザーサーミアと呼ばれる温熱治療では、熱で腫瘍細胞にダメージを与えることが可能です。いずれも切除不可能な大きな腫瘍に対し、QOLの向上を目指し行うことがあります。
